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結論から言うと、2年前に「1円レンタル」で買ったiPhone 16は、Appleで一括購入して売るより5万〜7万円安く済みました。
今は返却時に最大22,000円かかりますが、同じ買い方をしてもApple一括→売却より3万〜5万円安いのは変わりません。
「1円レンタルって、2年後に結局お金を取られるんじゃないの?」と疑っているのではないでしょうか。
私は2024年秋にソフトバンクの1円レンタルでiPhone 16を契約し、今年実際に返却しました。
この記事では、2年間で実際に払った金額と、返却の申し込みから完了までにかかった日数を、そのまま公開します。
そのうえで、今のルールで同じ買い方をしたらどうなるか、損する人との分かれ目はどこかを答え合わせします。
| 通信業界歴15年、元携帯ショップ店長のまさもばが、1円レンタルで2年間使ったiPhone 16を実際に返却し、忖度なしで答え合わせしました。 |
👑 この記事の結論
まずは答え合わせの結果から見てください
▶️ 早見表|iPhone 16 128GB
2年使った実質負担(答え合わせ)
| 買い方 | 2年間の実質負担 | 手元に端末 | ひとこと |
| Apple一括 →2年後にメルカリで売却 |
53,300円〜71,300円 | なし | 出品・交渉・発送の手間あり |
| 1円レンタル(2年前のルール) 🏆まさもばの実績 |
計24円 | なし | 返却時の手数料0円 |
| 同じ買い方を今のルールで (ソフトバンク) |
22,024円 | なし | それでもAppleより3万〜5万円安い |
この記事でわかること
この記事は2026年10月時点の情報をもとに作成しています。
⬇️次におすすめの記事はこちら
1円レンタルとは?2年前にiPhone 16をどう契約した?

まずは、私が2年前にどんな条件でiPhone 16を契約したのかを公開します。
この条件を押さえておくと、この後の答え合わせの数字が読みやすくなります。
まずは契約の中身を確認し、そのうえで当時と今のルールの違いを整理します。
2024年秋、ソフトバンク店頭のMNPで月1円×24回
2024年10月、iPhone 16 128GBをソフトバンクの店頭で、他社からの乗り換え(MNP)で契約しました。
48回払いの前半24回に割引が入り、支払いは月1円×24回で合計24円です。
いわゆる「1円レンタル」と呼ばれる買い方ですね。
正式には、2年後に端末を返すと残りの分割金が免除される「2年返却プログラム」です。
▶️ まさもばの契約内容(2024年10月)
| 項目 | 内容 |
| 機種 | iPhone 16 128GB |
| 購入先 | ソフトバンク (店頭・MNP) |
| 支払い | 1円×24回=計24円 (48回払いの前半、割引込み) |
| 返却時の特典利用料 | 0円 (当時のルール) |
| 保証 | 未加入(ケース・フィルムのみ) |
当時と今で一番違うのは返却時の手数料
当時のルールでは、2年後に返すときの手数料(特典利用料)はかかりませんでした。
つまり、本当に24円で2年間iPhone 16を使えたことになります。
今は同じ買い方をすると、返却時に特典利用料が最大22,000円かかります。
2年前との一番大きな違いはここです。
実際に返却してみた|申し込みから完了まで何日かかった?

ここからは、実際にiPhone 16を返却したときの流れを紹介します。
制度の説明ではなく、私が実際に体験した日数と査定結果です。
申し込みから完了までの流れ、返却完了の判定日、箱や査定の扱いの順に見ていきます。
返却の流れ|Web申請から完了メールまで16日

返却はWebで申し込み、郵送で返しました。
①Webで返却を申し込む
②返却キットが自宅に届く
(申し込みから8日程度)
③本体だけを入れてポストに投函する
④キャリアに届いて点検が終わり、完了メールが届く
(申し込みから16日)
申し込みから完了メールまで、トータル16日かかりました。
思っていたより時間がかかるので、返却はギリギリではなく余裕を持って動くのがおすすめです。
返却完了は投函した日ではなく、点検が終わった日

返却して実感したのが、返却完了のタイミングです。
返却完了と見なされるのは、ポストに投函した日ではありません。
キャリアに届いて点検が終わった日が返却完了日です。
私のように16日かかると、月末に申し込んだ場合は完了が翌月にずれ込みます。
そうなると、免除されるはずだった高い分割金が1回分、約5,000円発生します。
返却月の上旬に申し込んで発送する。これだけで防げます。
箱や付属品は必要?査定の結果は?
返却したのは本体だけで、箱もケーブルも必要ありませんでした。
保証サービスには入っていませんでしたが、ケースとフィルムで守っていたので、故障時の負担は0円でした。
返却前には、新しいスマホへのデータ移行を済ませてから古いiPhoneを初期化する、という順番だけは守ってください。
先に返してしまうと、スマホがない期間ができるうえに、クイックスタートでのデータ移行もできなくなります。
新しいスマホが先、返却は後です!
1円レンタルとApple一括、2年でいくら差がついた?

ここからが本題の答え合わせです。
同じiPhone 16を、Appleで一括購入して2年後に売った場合と、実際の支払いを比べます。
4つの買い方を表で並べたあと、売却の手取り額と、金額以外の手間の差も確認します。
4パターンで比べた2年間の実質負担

比べたのは次の4パターンです。
下から2段目の「2年間の実質負担」の行を横に見てください。
▶️ iPhone 16 128GB|2年間の実質負担を4パターンで比較
| 項目 | A:Apple一括→売却 | B:1円レンタル (2年前のルール) |
C:同じ買い方を今のルールで (ソフトバンク) |
D:返さず使い続ける |
| 購入時に払う | 124,800円 (2024年当時のApple価格) |
0円 | 0円 | 0円 |
| 2年間の端末代 | ― | 1円×24回 | 1円×24回 | 1円×24回 |
| 2年後 | 売却 6万〜8万円 | 特典利用料 0円 | 特典利用料 最大22,000円 |
残価を払い続ける |
| 手数料・送料 | メルカリ手数料10% +送料約500円 |
― | ― | ― |
| 2年間の実質負担 | 53,300円〜71,300円 | 計24円 | 22,024円 | 24円+残価 |
| 手元に端末 | なし | なし | なし | あり |
AとBの差は5万〜7万円で、私の買い方は1円レンタルの圧勝でした。
Apple一括→メルカリ売却はいくら手元に残る?
Aは、発売当時のApple直販価格でiPhone 16を一括購入し、2年後にメルカリで売る想定です。
2年落ちのiPhone 16は、箱付きの美品で8万円、普通の状態で6万円くらいが相場でした。
メルカリの手数料10%と送料約500円が引かれるので、手取りは53,500円〜71,500円です。
購入価格から差し引くと、実質負担は53,300円〜71,300円になります。
レンタルが損になるのは、2年後に12万円以上で売れる場合だけです。
2年落ちでその金額はまず無理なので、2年で買い替える人ならレンタルが有利です。
金額以外の差|出品・交渉・発送の手間がゼロ

実際に返却してみて感じたのは、金額以上に手間の差が大きいことです。
メルカリで8万円を狙うなら、箱を2年間きれいに取っておき、写真を撮って出品し、値下げ交渉して発送する必要があります。
レンタルの返却は本体を箱に入れて投函するだけで、この手間がゼロでした。
箱を2年間しまっておく必要もありません
今のルールで同じ買い方をしたら、結果は変わる?

私の24円は、返却時の手数料がなかった2年前のルールでの結果です。
ここでは、今同じ買い方をした場合に結果がどう変わるかを確認します。
返却時の手数料に加えて、事務手数料や月額料金、3年以上使う場合まで含めて比べます。
返却時に22,000円かかっても、Appleより3万〜5万円安い

今、同じ買い方をすると、返却時に特典利用料22,000円が乗ります。
2年間の負担は24円ではなく、22,024円です。
それでも、Apple一括→売却の53,300円〜71,300円と比べると、3万〜5万円安いという結果は変わりません。
事務手数料や月額料金を足しても結論は同じ?

「1円レンタルとApple一括、2年でいくら差がついた?」で紹介した4パターンの比較表には、契約時の事務手数料と毎月の通信費は入っていません。
事務手数料は乗り換えで3,850円〜4,950円ほどで、ahamoと楽天モバイルは0円です。
これを足しても、レンタルのほうが3万〜5万円安いという結論は変わりません。

一方で、毎月の通信費は大きく効きます。
2年返却はそのキャリアの回線契約が条件なので、端末が24円でも月額が高ければ2年間で取り返されてしまいます。
端末も回線も安いワイモバイル・UQモバイル・ahamoが狙い目です。
3年以上使うなら、Apple一括のほうが安くなる

ここは正直にお伝えしておきます。
3年・4年と使い倒す人は、Appleで一括購入したほうがトータルで安くなります。
1円レンタルが向いているのは、2年ごとに必ず買い替える人です。
なお、2年たっても返却は義務ではなく、残価を払えばそのまま使い続けることもできます。
ただしソフトバンクとワイモバイルは残価が高めなので、返さずに払い切るとApple直販より高くつくことがあります。
2年使ってわかった、1円レンタルで損する人の分かれ目は?

私が5万〜7万円得できたのは、仕組みを知ったうえで使ったからです。
同じ1円レンタルでも、次の4つのどれかに当てはまると損をします。
私の返却ではそれぞれどうだったのかを振り返りながら、一番大きな落とし穴まで順に解説します。
私が損しなかった理由は?利用料・返却月・査定の3つ

1円レンタルで損をする分かれ目は、次の4つです。
①返却時の特典利用料を知らなかった
(最大22,000円)
②返却月を1か月ずらした
(約5,000円)
③傷・割れで査定に引っかかった
(最大22,000円、ソフトバンク新基準は最大44,000円)
④「次もうちで買えば22,000円免除」に乗った
(約6万円)
このうち①〜③について、私の返却ではどうだったのかを振り返ります。
①の返却時の利用料は、2年前のルールだったので0円でした。
今は返却時に最大22,000円かかるので、契約時に「この機種の返却時の利用料はいくらですか」と必ず確認してください。
②は、16日かかることを前提に、返却月の上旬に動いたので問題ありませんでした。
③は、ケースとフィルムで守ったので負担0円でした。
ただしauと、2026年8月19日以降にソフトバンクで契約した人は、擦り傷やケースの跡でも負担が出る基準に変わっています。
④は影響がいちばん大きいので、次で詳しく解説します。
一番大きいのは「次もうちで買えば22,000円免除」

4つ目が一番大きな落とし穴です。
返却のとき、各社は「次のスマホもうちで買ってくれたら22,000円は免除しますよ」と言ってきます。
これに乗って同じキャリアで機種変更すると、端末の割引がほぼ付かず、2年間のスマホ代が8万〜10万円になります。
22,000円を払って他社に乗り換えて買えば、2万円台で済みます。
差は6万円以上なので、22,000円は潔く払って、他社で買うのが正解です。
4パターンの避け方は、契約前に知っておきたい5つの注意点として別記事で詳しくまとめています。
⬇️2年返却で契約する前に、5つの注意点をこの記事でチェック
これから1円レンタルで買う人・返却月が来ている人はどうする?

最後に、この答え合わせを踏まえて、これから買う人と、いま返却月が来ている人の動き方をまとめます。
価格は毎日動くので、ここでは機種ごとの本命だけを紹介します。
機種別の買う場所、返却時の手数料を0円にする方法、いま返却月が来ている人の動き方の順にまとめます。
2026年10月、2年返却で買うならどこ?
機種ごとの本命を、他社からの乗り換えで2年返却した場合の金額で並べます。
▶️ 2年返却で買うならここ(MNP・利用料込み・2026年10月時点)
| 機種 | おすすめ購入先 | 2年返却(利用料込み) | ひとこと |
| iPhone 17 256GB 🏆本命 |
ahamo | 22,033円 | 事務手数料0円・月額も安い |
| iPhone 16 128GB | ワイモバイル | 5,496円 | 返却時の利用料0円 |
| iPhone 17e 256GB | 楽天モバイル/ワイモバイル | 楽天モバイル 3,324円ワイモバイル 5,496円 | 楽天は1人1回。 使用済みならワイモバイル |
| iPhone 18 Pro 256GB | ソフトバンク/au | ソフトバンク 45,760円au 44,900円 | ソフトバンクは スマ乗り経由で特典の可能性 |
iPhone 17なら、事務手数料0円で月額も安いahamoが本命です。
全機種・全キャリアの最新価格は、毎日更新のiPhone価格表で確認してください。
iPhone 17ならahamoが一番おすすめ!
ahamoで買う人は、ドコモ光もセットで見直すと、通信費をまとめて下げられます。
返却時の手数料を0円にしたいなら?

返却時の手数料をかけたくない人は、ワイモバイルが候補です。
ワイモバイルは今のところ返却時の利用料が0円で、利用料は「買ったときの条件」で決まります。
0円の時期に買えば、2年後にルールが変わっていても0円のままです。
親会社のソフトバンクは22,000円を取っているため、変わる可能性がある
いまiPhone 16の返却月が来ている人は?
私と同じ時期にiPhone 16を2年返却で買った人は、ちょうど返却月を迎えているはずです。
2024年に契約した人は、今回の返却で22,000円の特典利用料はかかりません。
キャリアごとの返却ベスト月や、無印iPhone 18が出ない今年の次の機種選びは、別の記事で整理しています。
👉iPhone 16の返却期限と次に買うべき機種はこちら
まとめ:2年で買い替えるなら、今でも1円レンタルが正解

最後に、2年間の答え合わせを振り返ります。
📝 まとめ
仕組みを知って使えば、1円レンタルは今いちばん安くiPhoneを持てる買い方です。
よくある質問:返却キットは何日で届く?箱がないとどうなる?
実際に返却してみて、よく聞かれる質問をまとめました。
私の体験をもとに答えています。
私の場合は、申し込みから8日程度かかりました。
ソフトバンクに郵送で返却したケースで、完了メールが届くまではトータル16日でした。
時期やキャリアで変わるので、返却月の上旬に申し込むのが安心です。
本体だけで返却できます。
私も本体だけを返却キットに入れて投函しました。
メルカリで売る場合と違い、箱や付属品を取っておく必要はありません。
ケースとフィルムで守っていたので、負担は0円でした。
ただしauと、2026年8月19日以降にソフトバンクで契約した人は、擦り傷やケースの跡でも負担が出る基準です。
ソフトバンクのヒビ割れは最大44,000円なので、レンズカバーまで含めて守っておきましょう。
投函日ではなく、点検が終わった日が返却日です。
月末ギリギリに申し込むと完了が翌月にずれ込み、分割金が1回分(約5,000円)発生することがあります。
返却時に22,000円が乗り、2年で22,024円になります。
それでもApple一括→売却より3万〜5万円安いので、2年で買い替える人はレンタルが有利です。
残価を払えば、端末はそのまま手元に残ります。
返却を申し込まなければ何も起きず、利用料も査定もかかりません。
ただしソフトバンクとワイモバイルは残価が高めで、払い切るとApple直販より高くつくことがあります。
機種変更扱いになり、6万円以上損することがあります。
同じキャリアでの機種変更は端末の割引がほぼ付かず、2年間のスマホ代が8万〜10万円になりがちです。
迷ったら、まずはiPhone 17の本命から確認してみてください。